【12月20日 AFP】イスラエル軍は19日、占領下に置くパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)でイスラエル人親子2人を殺害したとされるパレスチナ人容疑者の自宅を取り壊したと発表した。

 イスラエル警察は、今年8月にヨルダン川西岸の町フワラ(Huwara)の洗車場で同親子が射殺された事件の捜査を続け、11月にウサマ・バニ・ファドル(Osama Bani Fadl)容疑者を逮捕した。

 同国軍は19日、アクラバ(Aqraba)にある同容疑者のアパートを夜間に取り壊している映像を公開した。

 イスラエルは、国民を殺害したパレスチナ人の住宅を破壊する方針を取っており、こうした措置が抑止力になると主張している。人権団体は、子どもを含む非戦闘員が家を失うことになるとして、集団的懲罰だと非難している。(c)AFP