【12月12日 AFP】アジア・サッカー連盟(AFC)は11日、AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2023-24)の浙江FC(Zhejiang FC、中国)対ブリーラム・ユナイテッド(Buriram United、タイ)戦で起きた乱闘騒ぎで、選手ら合計7人に最大8試合の出場停止処分を科した。

 中国・浙江(Zhejiang)で11月29日に行われた一戦の騒動で、AFCの規律・倫理委員会はブリーラムの選手3人と浙江の選手・スタッフ4人に処分を下し、両クラブ自体にもそれぞれ罰金1万ドル(約146万円)を科した。

 中でも、ブリーラムに所属するアゼルバイジャン代表のラミル・シェイダエフ(Ramil Sheydayev)、浙江でプレーするブラジル人のレオナルド(Leonardo)と中国代表の姚均晟(Yao Junsheng)にはそれぞれ8試合の出場停止処分が言い渡された。

 問題の一戦では、浙江が3-2で勝利した直後にピッチで乱闘が発生。両チームの間では殴る蹴るの応酬があり、少なくとも選手2人がピッチに倒れたほか、相手にヘッドロックをした選手もいた。(c)AFP