【12月6日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は6日、アラブ首長国連邦(UAE)に到着した。同国およびサウジアラビアを訪問し、エネルギー問題や地域情勢に関する協議を行う。

 ロシア大統領府は、「ウラジーミル・プーチン大統領が実務訪問のためにアラブ首長国連邦に到着した」と発表した。

 またロシア国営テレビは、UAEのアブドラ・ビン・ザイド・ナハヤン(Abdullah bin Zayed Al Nahyan)外相をはじめ、政府高官が空港でプーチン氏を迎える様子を伝えた。

 ロシアによるウクライナ侵攻後、プーチン氏が旧ソ連圏以外を訪問するのはまれで、イランおよび中国に次いでこれが3回目となった。

 プーチン氏は同日中にサウジ入りし、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)と会談する予定。(c)AFP