【12月3日 AFP】23-24スペイン1部リーグは2日、第15節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は好調ロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)のゴールなどでグラナダ(Granada CF)を2-0で下した。

 先に行われた試合でジローナ(Girona FC)がバレンシア(Valencia CF)を2-1で退け、暫定トップに立っていたが、勝利したレアルは得失点差で首位を守った。

 前半にトニ・クロース(Toni Kroos)の巧みなパスからブラヒム・ディアス(Brahim Diaz)が先制点を挙げると、57分にブラジル代表FWロドリゴが追加点を決めた。

 ロドリゴはこれで直近の公式戦5試合で7ゴール。主力にけが人が続出する中、完璧なタイミングで調子を上げ、チームの開幕からの勢いを保っている。

 アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)は4-0でラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)に快勝し、5位をキープ。6位レアル・ソシエダ(Real Sociedad)は1-1でオサスナ(CA Osasuna)と引き分けた。

 3日には3位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が敵地で4位FCバルセロナ(FC Barcelona)と対戦する。両チームと上位2チームの差は7ポイントとなっている。(c)AFP/Rik Sharma