【12月3日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー(非公式戦)、ヒーロー・ワールドチャレンジ(2023 Hero World Challenge)は2日、バハマ・ナッソーのアルバニーGC(Albany Golf Club、パー72)で3日目が行われ、メジャー通算15勝のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は通算イーブンパーの16位タイとなった。

 4月に右足首の手術を受けてこれが復帰初戦となるウッズは、連続ボギーの出だしとなったがそこから持ち直してスコアを1ストローク伸ばした。3番と6番、8番、グリーン脇のバンカーを上り下りした9番でバーディーを奪うと、2メートル強のパーパットを外した18番を含め、その後に1バーディー2ボギーを記録した。

 ウッズは自身のゴルフの状態以上に、体が持ちこたえていることに「うれしい驚き」を感じていると話し、「体が動くかどうかという部分で、まだやれている」とコメントした。

「実際のスコア以上にいいラウンドができていた可能性もあった。60台後半を出せていたかもしれないと思う。きのうよりもクリーンになっている」

 2ホールでイーグルを記録した世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler、米国)がスコア「65」をマークし、2位と3打差、ウッズと16打差の首位を守った。(c)AFP