【11月28日 CGTN Japanese】中国国産の次世代CPU「龍芯3A6000」が28日、北京で発表されました。龍芯3A6000は、中国が自主設計した命令系統とアーキテクチャを採用し、海外のいかなるライセンスも不要な、中国が自主開発し自主制御可能な次世代汎用プロセッサです。多種類のクロスプラットフォームのアプリケーションに対応し、各種の大型で複雑なデスクトップ応用シーンを満たすことができます。同プロセッサの公開は、中国が自主開発したCPUが、自主制御可能な度合いと製品の性能面で新たな高みに達し、性能が世界の主流製品の水準に達したことを意味します。

 同時発表された「龍芯2P0500」は、中国初の自主命令系統に基づくプリンターメイン制御チップで、プリンター/スキャナーにおけるコア制御部品として、その開発の成功は、より多くの中国国産プリンターの国際市場への進出を後押しすると期待されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News