【11月20日 AFP】(更新)世界ラリー選手権(WRC 2023)の今季最終戦ラリー・ジャパン(Rally Japan 2023)は19日、最終日が行われ、トヨタ(Toyota)のエルフィン・エバンス(Elfyn Evans、英国)が優勝を飾った。

 第2スペシャルステージでトップに立ったエバンスは、荒れた天候もあったレースでトップを守り続け、トヨタは表彰台独占を果たした。

 最終日はコースが若干乾いた中、エバンスは2位のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)に1分17秒7差、今季総合優勝を果たした3位のカッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanpera、フィンランド)に1分46秒5差をつけた。

 これで今季3勝目を挙げたエバンスは、総合順位でもロバンペラに次ぐ2位に入った。

 トヨタの勝田貴元(Takamoto Katsuta)は10個のスペシャルステージでトップタイムを記録し、エバンスから3分10秒3差の5位に入った。(c)AFP