【11月18日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)は17日、リーグの財務規定違反により、勝ち点10剥奪の処分を受けた。

 競技面でリーグ史上最大の制裁を受けたエバートンは12試合終了時の勝ち点が4になり、降格圏の19位となる。

 エバートンは「裁定にショックを受け、失望している」と述べ、上訴する意向を示した。

 プレミアリーグは今年3月、5季連続で赤字を計上しているエバートンを収益性と持続可能性に関する規則(PSR)違反の疑いで、独立委員会に付託していた。

 プレミアの各クラブは3年間で最大1億500万ポンド(約195億円)の損失が認められているが、これを超過した場合は制裁を受けることになる。(c)AFP