【11月19日 東方新報】中国商務部は16日の記者会見で、米国の半導体大手マイクロンテクノロジー(Micron Technology)を含む外国企業が、中国の法規制を順守しながら中国市場を開拓し、より良い発展の機会を求め続けることを歓迎すると発表した。

 商務部の何亜東(He Yadong)報道官は記者会見で、中国の関連部門は、重大なセキュリティーリスクをもたらすマイクロンテクノロジーの関連製品に対し、法律に従って措置を講じており、そのような措置は、中国の重要情報インフラ分野という明確な範囲に限定されていると述べた。

 中国サイバースペース管理局は5月、中国で販売されているマイクロンの製品は最近のサイバーセキュリティー審査に合格しておらず、同国の重要な情報インフラの運営者は同社製品の購入を中止すべきであると発表した。

 何亜東報道官は「マイクロンは中国への投資を拡大し続けると表明していた。そして、中国はハイレベルな開放をしっかりと推進し、外資環境を継続的に最適化し、外資系企業にサービス保証を提供している」と述べた。(c)東方新報/AFPBB