中米首脳会談 習近平主席 台湾問題が中米関係の最重要問題と強調
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【11月16日 CGTN Japanese】現地時間11月15日、習近平国家主席は米サンフランシスコのファイロリでバイデン大統領と首脳会談を行いました。
習主席は席上、台湾問題における原則的立場を詳しく説明し、「台湾問題は終始、中米関係の中で最も重要でデリケートな問題である。中国は米国側がバリ島会談で行った積極的な態度表明を重視している。米国は『台湾独立』を支持しないという姿勢を具体的な行動に示し、台湾を武装させることをやめ、中国の平和的統一を支持すべきである。中国は最終的に統一される。必ず統一されなければならない」と強調しました。
習主席はまた、「米国側は輸出管理、投資に対する審査、一方的な制裁などの面において、中国を標的にした措置を取り続けており、中国の正当な利益を著しく損なっている」と指摘した上で、「中国の技術を圧迫することは、中国の質の高い発展を抑制し、中国人民の発展の権利を奪うことにつながる。中国の発展と台頭には内生的な原理があり、外部の力では阻むことができない」とし、中国側の懸念を厳粛に受け止め、行動を起こして一方的な制裁を撤廃し、中国企業に公平で公正な、差別のない環境を提供するよう米国側に求めました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News