カーショウが左肩手術 来季中の復帰目指す
発信地:ワシントンD.C./米国
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【11月4日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)からフリーエージェント(FA)になったクレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw)投手(35)が3日、左肩の手術を受けたことを自身のインスタグラムで発表した。来年の夏頃に復帰したいとしている。
カーショウが利き腕に手術を受けるのは、MLB16年間のキャリアで初。現在はFAとなっているが、ドジャースはカーショウが希望する場合は再契約する意向を示している。
10度のオールスター選出を誇るカーショウは2011、13、14年にサイ・ヤング賞(Cy Young Award)を獲得し、14年にはナ・リーグの最優秀選手(MVP)を受賞。最多勝と最多奪三振は3度ずつ、最優秀防御率は5度の受賞を数え、11年には勝利数、防御率、奪三振のタイトルで3冠に輝いた。
通算成績は210勝92敗、2944奪三振、防御率2.48。
今季は6月27日のコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)戦で肩を痛めると、8月の復帰後は速球の球速が落ち、カーブやスライダーの制球も乱れるなど、けがの影響が続いていた。
シーズンを通しては13勝5敗、137奪三振、防御率2.46とドジャース先発陣トップの成績を残したが、アリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)とのポストシーズン初戦では1死しか奪えず6失点と悲惨なパフォーマンスとなっていた。(c)AFP