【10月24日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は24日、エルサレムを訪問し、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」と戦う国際連合を、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)にまで拡大すべきだとの考えを明らかにした。

 エルサレムでイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相と会談したマクロン氏は、7日のハマスによる対イスラエル攻撃を受け、ISと戦う国々は「ハマスとも戦うべきだ」と主張した。

 またハマスの奇襲とイスラエルの報復によって生じている危機をめぐり、イスラエル・パレスチナ和平交渉の「決然とした再開」が必要だと訴えた。(c)AFP