【10月24日 AFP】(更新)メキシコ南部ゲレロ(Guerrero)州コユカデベニテス(Coyuca de Benitez)などで23日、銃撃事件があり、市民や警察官計16人が死亡した。

 コユカデベニテスでは警察官11人が死亡。検察官によれば襲撃されたのは地元の治安警察で、殺害動機については捜査中だという。容疑者らの身元は明らかにされていない。

 ゲレロ州では、麻薬密売組織と治安部隊との衝突により暴力事件が多発している。

 西隣のミチョアカン(Michoacan)州でもこの日、銃撃事件で市民や警察官計5人が死亡、2人が負傷した。(c)AFP/Aurora Harrison