【10月23日 AFP】23-24フランス・リーグ1は22日、第9節の試合が行われ、ASモナコ(AS Monaco)は2-1でメッス(FC Metz)に逆転勝利し、首位を守った。

 開始4分で下位に沈むメッスのラミネ・カマラ(Lamine Camara)に得点され、まさかの先行を許したモナコだったが、パニックに陥ることなく42分にアレクサンドル・ゴロビン(Aleksandr Golovin)が同点ゴールを決めた。

 さらにゴロビンが55分に壁を巻く見事なFKを蹴り込んでリードを奪うと、チームはそのまま逃げ切った。

 この勝利でモナコは、前日にそれぞれ白星を挙げていた2位のニース(OGC Nice)と勝ち点1差、3位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)と同2差を守り、首位の座を維持している。

 一方、7度のリーグ優勝を誇るオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は今季未勝利が続き、最下位に転落した。

 リヨンは前節を終えて最下位だったクレルモン・フット・オーヴェルニュ63(Clermont Foot Auvergne 63)に1-2で敗戦。ファビオ・グロッソ(Fabio Grosso)監督率いるチームはここまで白星を挙げられず得点数もリーグ最低の7ゴールとなっており、勝ち点は3にとどまっている。(c)AFP