【10月22日 AFP】23MLBは21日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦が行われ、フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)が6-1でアリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)を下して対戦成績を3勝2敗とし、2年連続のワールドシリーズ進出に王手をかけた。

 フィリーズはブライス・ハーパー(Bryce Harper)、カイル・シュワバー(Kyle Schwarber)、J.T.リアルミュート(J.T. Realmuto)が本塁打を放ち、チームを勝利に導いた。1試合3本塁打以上は今ポストシーズン5度目で、MLB記録に並んだ。

 投げては先発ザック・ウィーラー(Zack Wheeler)が7回6安打1失点、8奪三振の好投で、第1戦の白星に続く今プレーオフ3勝目を挙げた。

 一方のダイヤモンドバックスは、先発ザック・ガレン(Zac Gallen)が6回を投げて4失点。0-4で迎えた7回にアレク・トーマス(Alek Thomas)のソロ本塁打で1点を返したが、直後の8回にリアルミュートの2点本塁打で突き放された。

 第6戦は23日、フィリーズのホームに場所を移して行われる。(c)AFP