次の人質解放「極めて近い」 ハマスとの仲介役カタール
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【10月22日 AFP】カタールの外務省報道官は21日、パレスチナのイスラム組織ハマス(Hamas)によってイスラエルから拉致された人質について、ハマス側との交渉は続いており、次の解放も「極めて近いうちに」実現する可能性があるとの認識を示した。独紙ウェルト日曜版に語った。
カタールは前日の米国人人質2人の解放に当たっても積極的に仲介した。
報道官は「(次の人質解放が)きょうなのかあすなのかは約束できない。ただわれわれは特に民間人について、極めて近いうちに解放されるよう動いている」と説明。「現在、まずは民間人全員の解放に向け同意を取り付けるべく働き掛けている」と述べた。
イスラエル側は、7日のハマスによる襲撃で二重国籍保有者や外国人を含め203人が拉致されたとしている。(c)AFP