【10月18日 AFP】ラグビーアイルランド代表のキース・アールズ(Keith Earls)が17日、現役引退を表明した。

 バックスならさまざまなポジションでプレーができる36歳のアールズは、代表通算101キャップを誇り、通算36トライは歴代最多のブライアン・オドリスコル(Brian O'Driscoll)に次ぐ2位となっている。

 アールズは2008年に代表デビューを果たすと、2018年のラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2018)ではチームの全勝優勝(グランドスラム)に貢献。8月にダブリンで行われたイングランド戦では100キャップ目を獲得し、節目を飾る記念のトライを奪った。

 自身3度目の出場となったW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)では、チーム開幕戦のルーマニア戦に出場。これが代表として最後のプレーとなった。

 アンディ・ファレル(Andy Farrell)ヘッドコーチ(HC)は「キース・アールズはアイルランドラグビー界の真のレジェンドであり、過去7年間彼と一緒に仕事ができたことは非常に光栄だった」と述べている。(c)AFP