【10月18日 AFP】インドネシア海上警察は17日、リゾートとして人気のバリ(Bali)島で、絶滅が危惧されるアオウミガメ11匹が密輸されるところを阻止したと明らかにした。

 保護されたアオウミガメ11匹は、ジュンブラナ(Jembrana)県メラヤ(Melaya)の西部バリ国立公園(West Bali National Park)で違法取引されるところだったという。

 海上警察は同日、アオウミガメを保護区に移送した。

 アオウミガメは国際自然保護連合(IUCN)がまとめた「レッドリスト(Red List)」で絶滅の危険性が高い「危機(EN)」に分類されている。(c)AFP