【10月15日 AFP】イスラエルのツァヒ・ハネグビ(Tzachi Hanegbi)国家安全保障顧問は14日、イスラム組織ハマス(Hamas)による7日の越境攻撃について、事前の情報分析に「ミス」があったことを認めた。

 ハネグビ氏は記者会見で、ハマスの攻撃はないとみているとした最近の発言について問われると、「私のミスであり、情報分析担当者全員のミス」と語った。

 また、2021年のイスラエル軍との大規模衝突から「ハマスは教訓を得たものと確信していた」と述べた。

 一方、ハマスによって少なくとも120人がガザで人質として拘束されているとみられることについては、「殲滅(せんめつ)すべき敵との交渉はあり得ない」とし、人質交換に応じるべきではないとの考えを示した。(c)AFP