【10月14日 AFP】中米パナマで13日、パナマ市発・米フロリダ州タンパ(Tampa)行きのコパ(Copa)航空機のトイレで不審物が発見され、引き返す騒ぎが起きた。爆発物処理班が機内を探したところ、不審物の正体は大人用おむつだったことが分かった。空港職員が明らかにした。

 パナマの民間航空局は当初、「爆破予告」があったとみられるため、Uターンを余儀なくされたと発表。同機が駐機場に戻ると乗客は降ろされ、警察の爆発物処理班が機内を捜索した。

 空港の警備責任者は、捜査官がトイレで見つけた物体は、黒いごみ袋で丁寧に包まれた「大人用の使い捨て紙おむつ」だったと明かした。

 警察は、問題の紙おむつの画像をSNSに投稿している。(c)AFP