【10月5日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は4日、グループステージ第2節の試合が行われ、グループEのセルティック(Celtic、スコットランド)は日本代表FW古橋亨梧(Kyogo Furuhashi)がチャンピオンズリーグ初ゴールを決めたが、ラツィオ(SS Lazio、イタリア)に1-2で逆転負けした。

 ホームのセルティックは12分、前田大然(Daizen Maeda)のパスをマット・オライリー(Matt O'Riley)がはたいたボールに古橋が完璧なタイミングで走り込み、落ち着いてゴールを記録した。

 古橋の自身大会初ゴールにスタンドも沸いたが、29分にマティアス・ベシーノ(Matias Vecino)のヘディングシュートで追いつかれると、試合終了間際の後半アディショナルタイム5分にはペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)に逆転ゴールを許した。

 国内のイタリア・セリエAでは16位と低迷しているラツィオだが、これでチャンピオンズリーグでは首位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid、スペイン)と勝ち点で並んで2位に浮上した。対するセルティックは2連敗で、決勝トーナメント進出へ向けて厳しい状況に立たされた。(c)AFP