【9月28日 AFP】中国国防部(国防省)は28日、台湾が自主建造した潜水艦で中国の包囲に対抗するという自衛戦略について、「痴人夢を説く」に当たると一蹴した。

 同部の呉謙(Wu Qian)報道官は、台湾を包囲する人民解放軍(PLA)が太平洋に入るのを阻止するのに潜水艦が使われるのではないかとの質問を受け、それは「痴人夢を説く」というものであり、「(台湾与党の)民主進歩党がどれだけの兵器を建造し、購入しようとも、祖国統一という大きな流れは止められない」と述べた。(c)AFP