【9月25日 AFP】23-24フランス・リーグ1は24日、第6節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は4-0でオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)に快勝したが、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)は前半途中で負傷交代した。

 エムバペは、FKを獲得した試合序盤のプレーで足首を痛めたとみられ、30分過ぎに交代した。

 それでも、そのFKをアクラフ・ハキミ(Achraf Hakimi)が決めて8分に先制したPSGは、37分にランダル・コロムアニ(Randal Kolo Muani)が追加点。後半開始直後には、エムバペとの交代で投入された新加入のゴンサロ・ラモス(Goncalo Ramos)が3点目を入れると、終盤にはラモスがダメ押しの4点目を加え、大勝を飾った。

 この結果、PSGは6節を終えて首位に立つスタッド・ブレスト(Stade Brestois 29)と2ポイント差の3位としている。

 試合後、ルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督はエムバペのけがについて「打撲だと思う。テーピングを巻き直してプレーを続けようとしていたが、痛みが消えなかった」と説明し、「深刻なものではないと思う。すぐに戻ってくるはずだが、100パーセントでない時はリスクを犯さないほうがいい」と軽傷を示唆した。(c)AFP/Andy SCOTT