【9月24日 AFP】23F1第17戦日本GP(Japan Grand Prix 2023)は24日、決勝が行われ、レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が優勝。チームはコンストラクターズ選手権制覇を果たした。

 マクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)を2位、オスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)を3位に抑えたフェルスタッペンは、ドライバーズ選手権でトップを独走しており、来月の第18戦カタールGP(Qatar Grand Prix 2023)で3連覇を決める可能性がある。2番手につけるチームメートのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)との差は177ポイントとなっている。

 先週の第16戦シンガポールGP(Singapore Grand Prix 2023)では無念の5位に終わっていたフェルスタッペンだったが、この日は驚異的なベストの状態に戻った。

 レース後は「信じられない週末だった。ここで勝つというのは素晴らしい」とし、「マシンはどのコンパウンドでもとても良かったけど、一番大事なのはコンストラクターズで勝つことだった。素晴らしい一年を過ごしていて、みんなのことをとても誇りに思う」と述べた。

 レッドブルはペレスがリタイアに終わったものの、フェルスタッペンの勝利によりコンストラクターズ選手権2連覇が決まった。この争いで2番手につけていたメルセデスAMG(Mercedes AMG)は、ルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が5位、ジョージ・ラッセル(George Russell)が7位に終わった。

 フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が4位、カルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)が6位に入った。

 アルファタウリ(AlphaTauri)の角田裕毅(Yuki Tsunoda)は12位に終わった。(c)AFP