【9月24日 CNS】中国西部、甘粛省(Gansu)張掖市(Zhangye)の「張掖七彩丹霞風景区」は独特のカルスト地形が広がり、絶景として名高い。今年の観光客数は8月中旬で200万人を超え、コロナ禍前の2019年の同時期に比べて28.4パーセント増。予定より1か月早く大台を突破した。

 張掖七彩丹霞観光風景区は、堆積岩により100万年単位で地層が形成された独特の丘陵群。年代によって地層の色味が異なることから、カラフルで美しいしま模様の地層が見られる。2020年には、地球科学的に意義のある景観として、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)から「世界ジオパーク」に認定されている。(c)CNS/JCM/AFPBB News