【9月17日 AFP】23-24スペイン1部リーグは16日、第5節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は新加入のジョアン・フェリックス(Joao Felix)とジョアン・カンセロ(Joao Cancelo)のゴールなどで、レアル・ベティス(Real Betis)に5-0で圧勝した。

 バルセロナは先制点を決めたフェリックスの好プレーもあり、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)、フェラン・トーレス(Ferran Torres)、ラフィーニャ(Raphinha)が得点を重ね、カンセロがチーム5点目を決めた。

 シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督に初先発を言い渡されたフェリックスとカンセロが指揮官やサポーターの期待に応え、圧勝を飾ったバルセロナは、17日にレアル・ソシエダ(Real Sociedad)との試合を控えるレアル・マドリード(Real Madrid)を抜いて、勝ち点1差で暫定ながら首位に浮上している。
 
 昨季は優勝を果たしたものの欠けていた活気あるプレーを見せたバルセロナは、19日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)のロイヤル・アントワープFC(Royal Antwerp FC)戦に向け準備を整えた。

 一方、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は0-3でバレンシア(Valencia CF)に敗れ、同じく19日に行われるチャンピオンズリーグのラツィオ(SS Lazio)戦に向けて最悪の結果となった。(c)AFP