【9月11日 AFP】自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2023)は10日、第15ステージ(パンプロナ~レクンベリ、158.3キロ)が行われ、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ(Intermarche-Circus-Wanty)のルイ・コスタ(Rui Alberto Costa、ポルトガル)が優勝した。

 コスタは、ボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のレナード・ケムナ(Lennard Kamna、ドイツ)とバーレーン・ヴィクトリアス(Bahrain Victorious)のサンティアゴ・ブイトラゴ(Santiago Buitrago、コロンビア)との追いつ追われつの接戦を演じ、最後は僅差でスプリント勝負を制した。

 総合争いでは、チーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のセップ・クス(Sepp Kuss、米国)が、チームメートのプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)とヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard、デンマーク)を抑え、首位を維持した。

 11日は今大会2度目の休息日となり、レースは12日の第16ステージ(リエンクレスプラヤ~べヘス、120.5キロ)から再開される。(c)AFP