【9月6日 AFP】ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は4日、ジョギング中に負った傷を保護するための眼帯を着けた写真をX(旧ツイッター〈Twitter〉)に投稿した。インターネットでは同氏を海賊と比較するジョークが飛び交った。

 ショルツ氏は週末、ジョギング中に転倒し、軽傷を負った。これにより、複数の予定がキャンセルされた。

 同氏は、右目に黒い眼帯を着けた写真をXに投稿。眼帯の周辺には擦り傷が見え、皮膚が赤くなっていた。

「お見舞いをありがとう。見た目ほど重症ではない」とし、「ミームを見るのを楽しみにしている」と付け加えた。

 ショルツ氏を海賊になぞらえたミームはすでに多数投稿されている。漫画の海賊のキャラクターを並べたものや、ショルツ氏に骸骨の飾りの付いた帽子をかぶせ、剣を持たせたものなどさまざまだ。

 同氏のポストには夜までに3万1000件以上の「いいね」と6000件以上のコメントが寄せられた。

 ショルツ首相の報道官は、けがはあるものの、体調は良好だとしている。

 映像は眼帯姿で国際モーターショー「IAAモビリティー(IAA Mobility)」に来場したショルツ首相、5日撮影。(c)AFP