【9月2日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は2日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に所属する仏人FWランダル・コロムアニ(Randal Kolo Muani)の獲得を発表した。

 今夏の移籍市場終了直後に加入が発表されたコロムアニは、5年契約を結んだ。仏国内の報道によると、移籍金は合計で9000万ユーロ(約142億円)となっている。

 パリ郊外出身でナント(FC Nantes)でキャリアをスタートさせた24歳のコロムアニはこの夏長らくPSGのターゲットとされており、クラブは移籍市場での野心的な活動を完了させた。

 PSGはすでにウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)やマルコ・アセンシオ(Marco Asensio)、李康仁(Lee Kang-In、イ・ガンイン)に加えて、先月31日にはオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)からブラッドリー・バルコラ(Bradley Barcola)を獲得して攻撃陣を補強しており、長らく契約問題でもめていたキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の引き留めにも成功している。(c)AFP