【9月1日 AFP】自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2023)は31日、第6ステージ(ラバイドゥイショー~ハバランブレ天文台、179.4キロ)が行われ、チーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のセップ・クス(Sepp Kuss、米国)が独走で区間優勝を果たした。

 ユンボ・ビスマ勢はクスに加え、総合優勝を狙うヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard、デンマーク)とプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)がこの日快調に飛ばし、スダール・クイックステップ(Soudal Quick-Step)のライバル、レムコ・エベネプール(Remco Evenepoel、ベルギー)に32秒差をつけてゴールした。

 総合争いでは、エベネプールがグルパマ・FDJ(Groupama-FDJ)のレニー・マルティネス (Lenny Martinez、フランス)にマイヨ・ロホ(レッドジャージー)を明け渡した。

 マルティネスは総合2位のクスに8秒差、同9位のエベネプールに2分47秒差をつけている。(c)AFP