【9月1日 Xinhua News】中国四川省(Sichuan)成都市(Chengdu)の四川博物院で29日、「猫」をテーマとした癒やし系アート展「尋喵啓事:ベラルーシの素朴派(ナイーブ・アート)展」が開幕した。ベラルーシの素朴派に属する現代アート作家、イゴールやリュドミラの作品を通じて、都市に住みつく架空の「猫星人」の物語を紹介する。

 ナイーブ・アートは「プリミティブ・アート」とも呼ばれ、20世紀初頭、フランスのパリを中心にフランス人画家、アンリ・ルソーに代表される画家グループを形成した。彼らは創作において自然な表現を追求し、直接的でシンプル作品を通じて、人間の純真で素朴な姿を伝えている。

 会期は2024年1月7日まで。(c)Xinhua News/AFPBB News