【8月31日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2023)は30日、女子シングルス2回戦が行われ、世界ランキング1位で第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-3、6-4でダリア・サビル(Daria Saville、オーストラリア)を下し、3回戦に進出した。

 2012年から3連覇を果たしたセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)以来の全米オープン連覇を狙うシフィオンテクは試合後、「簡単ではなかったが、自分のテニスをし、激しく積極的なプレーを心がけることができたのは良かった」と振り返り、勝ち上がりを喜んだ。次戦は16強入りを懸け、カヤ・ユバン(Kaja Juvan、スロベニア)と対戦する。

 準々決勝でシフィオンテクと激突する可能性のある第6シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は、今大会最年少となる16歳の新星ミラ・アンドレーワ(Mirra Andreeva)を6-3、6-2で退けた。

 ガウフは優勝した前哨戦のシティ・オープン(Mubadala Citi DC Open 2023)とウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2023)からの好調を維持し、今大会では優勝候補の一角として見られている中で、次は第32シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)と顔を合わせる。

 全仏オープン(French Open 2023)準優勝で第10シードのカロリーナ・ムホバ(Karolina Muchova、チェコ)、第15シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)、第19シードのベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)はそれぞれストレート勝ちで2回戦を突破した。(c)AFP/Martyn WOOD