【8月25日 AFP】ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏が航空機事故で死亡したとの報道を受け、サンクトペテルブルク(St. Petersburg)にあるビル、通称「ワグネル・センター(PMC Wagner Centre)」前には24日深夜から、花を手向けて追悼する人々の姿が見られた。

 また、首都モスクワやシベリア地方のノボシビルスク(Novosibirsk)、ロシア南部のロストフ(Rostov)州にあるワグネルの各事務所前でも、献花してプリゴジン氏を追悼する人々の姿があった。

 ロシア連邦航空運輸局(Rosaviatsia)は23日、トベリ(Tver)州クジェンキノ(Kuzhenkino)村近郊に墜落した航空機の搭乗者リストに、プリゴジン氏の名前が含まれていたと発表した。(c)AFP