【8月19日 AFP】23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は18日、第1節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はハリー・ケイン(Harry Kane)の1ゴール1アシストの活躍などで、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)に4-0で快勝を収めた。

 イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)から加入したケインは、3分にリロイ・ザネ(Leroy Sane)の先制点をお膳立てすると、リーグデビュー戦ながらも見事な連携から何度もゴールに迫った。そして、75分にはアルフォンソ・デービス(Alphonso Davies)のパスを受けて放ったシュートが、相手ディフェンスをかすめながらもネットを揺らした。

 これでブレーメンの後半の反撃を抑え込んだバイエルンはその後、サネが3点目、ケインとの途中交代で投入されたマティス・テル(Mathys Tel)が4点目を決めた。

 ケインは試合後、ライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に対して、「いい夜だった。最初の数分で得点できて立ち上がりは上々だった。少し緊張していたし、もちろん興奮もしていた。不安は確かにあったが、ピッチに立てばいつものように本能が上回る」とコメントした。

 リーグ戦11連覇中のバイエルンが2011年を最後に開幕戦を落としておらず、2001年以降は王者として迎えた第1節の試合で全勝を飾っている。(c)AFP