【7月30日 AFP】(写真追加)ロシア国防省は30日未明、モスクワがウクライナの無人機3機に攻撃されたと明らかにした。うち1機は郊外で撃ち落とし、残り2機は制圧したがオフィスビルに衝突したという。

 モスクワのセルゲイ・ソビャニン(Sergei Sobyanin)市長はテレグラム(Telegram)に「深夜にウクライナの無人機攻撃があった。市内のオフィスビル2棟の正面が軽微な被害を受けた。死傷者はいない」と投稿した。

 国営タス通信(TASS)は、「市内のブヌコボ国際空港(Vnukovo Airport)で航空便の離発着が停止された。他の空港に振り向けられる」と報じた。(c)AFP