【7月27日 AFP】ギリシャでは、2週間にわたり国内各地で山火事が続き、これまでに5人が死亡した。

 ロードス(Rhodes)島やケルキラ(コルフ、Corfu)島、エビア(Evia)島では欧州連合(EU)からの支援を受け、消防士が数百人態勢で消火活動に当たっている。26日には中部の都市ボロス(Volos)の工業地域付近で新たな山火事が発生し、2人が亡くなった。

 ロードス島では、山火事を生き延びた動物のために果物や水を焼け跡に置く住民の姿も見られた。

 当局によると、7月13日以降、ギリシャ各地で600件以上の山火事が発生している。