ケニア「餓死カルト」、死者403人に
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【7月18日 AFP】ケニアのカルト教団が「イエス・キリスト(Jesus Christ)に会える」とうたって信者を飢え死にさせていたとされる事件で17日、新たに12人の遺体が見つかり、死者は計403人となった。地元警察トップのローダ・オニャンチャ(Rhoda Onyancha)氏がAFPに明らかにした。
遺体は、インド洋に面した東部マリンディ(Malindi)近くのシャカホラ(Shakahola)の森で続々と見つかっている。
検視の結果、飢えが主な死因だったとみられている。子どもを含む一部は首を絞められたり、殴られたり、窒息したりしていた。
元タクシー運転手の教団指導者、ポール・マケンジー・ヌセンゲ(Paul Mackenzie Nthenge)被告は、4月中旬から勾留されている。(c)AFP