【7月16日 AFP】スペイン北部ナバーラ(Navarra)州パンプロナ(Pamplona)で14日、毎年恒例の「サン・フェルミン祭(San Fermin Festival)」が最終日を迎えた。同日は6人が負傷し、今年の負傷者は計35人となった。

 石畳の路地を突進する闘牛の前を、伝統的な白シャツに赤色のスカーフを首に巻いた参加者が身をかわしながら駆け抜けた。

 今年は男性3人が牛の角に突かれた。

 1911年以来、牛追いで16人が死亡している。最も最近では2009年に27歳のスペイン人が角で首や心臓、肺などを突かれて亡くなった。(c)AFP