【7月6日 AFP】南アフリカ・ヨハネスブルク近郊のスラムで5日、有毒ガスが漏れ、子どもを含む16人が死亡した。救急当局が6日、明らかにした。

 事故は5日夜、ヨハネスブルク東郊ボクスブルク(Boksburg)に近いアンジェロ(Angelo)非公式居住区で起きた。

 救急当局者はAFPに「16人が現場で死亡確認された。さらに複数人が、救急蘇生が施された後、病院に搬送された」と語った。死者のうち5人は女性で、3人は子ども。

 病院に搬送された人のうち4人は「重体」で、11人は「重体だが容体は安定」しているもよう。

 ガスは「違法採掘活動の一環」で使用されていたという。(c)AFP