【6月19日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)で17年間プレーし、最優秀シックスマン賞を3度受賞したルー・ウィリアムズ(Lou Williams)が18日、現役引退を発表した。

 36歳のウィリアムズは今季プレーしておらず、アトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)に所属していた2021-22シーズンが最後の出場となった。

 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)やトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)、ホークスに所属した17年間でレギュラーシーズン1123試合に出場し、1試合平均13.9得点、3.4アシスト、2.2リバウンドを記録した。

 そのうち先発は122試合だったが、ベンチスタートの選手としてはNBA歴代最多となる1万3396得点を挙げた。

 ラプターズ在籍時の14-15シーズン、そしてクリッパーズ在籍時の17-18、18-19と3度の最優秀シックスマンに輝いており、これはジャマール・クロフォード(Jamal Crawford)とともに最多受賞記録となっている。(c)AFP