【6月15日 AFP】ウクライナ国防省は15日、反転攻勢においてロシア軍の力強い抵抗を受けながらも、自国軍は前進していると報告した。

 ハンナ・マリャル(Ganna Malyar)国防次官は、南部戦線では「軍は徐々にではあるが着実に前進している。同時に、敵が力強い抵抗を見せている」と述べた。

 またマリャル氏は、東部バフムート(Bakhmut)付近の前線でも、「敵はウクライナ軍の前進を全力で阻止しようとしている」ものの、3キロ以上前進したと説明した。

 一方ロシア側は、ウクライナ軍のあらゆる攻撃を撃退したと主張している。(c)AFP