【6月13日 AFP】南米コロンビアのアマゾン(Amazon)密林地帯で、先住民のきょうだい4人の捜索活動に投入された救助犬の行方が分からなくなっている。きょうだいは9日、搭乗していた小型飛行機の墜落事故から40日ぶりに発見されている。

 コロンビア軍はツイッター(Twitter)に、「誰も置き去りにしない」と書きこみ、「ウィルソン」と名付けられた犬の動画を投稿した。きょうだいの捜索には複数の救助犬が投入され、森の中の遺留物の発見に貢献した。

 きょうだいは森の中で一時、犬が後をついてきたと話しているが、これがウィルソンだったかどうかは分かっていない。(c)AFP