【6月10日 AFP】22-23NBAファイナル(7回戦制)は9日、米フロリダ州マイアミで第4戦が行われ、デンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)が108-95でマイアミ・ヒート(Miami Heat)を下し、シリーズ3勝1敗で優勝に王手をかけた。

 ウエスタンカンファレンス第1シードのナゲッツは、アーロン・ゴードン(Aaron Gordon)が27得点、ニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)が23得点の活躍を見せた。ホームゲームの第2戦を落とした際には不安の声が上がったものの、敵地での2連勝でシリーズ3勝目を挙げ、ファイナル制覇まであと1勝と迫った。

 イースタンカンファレンス第8シードのヒートは、ここまで何度も逆境をはね返してファイナル進出を果たしたが、マイケル・マローン(Michael Malone)ヘッドコーチ(HC)率いるナゲッツより明らかに実力が劣ることをまたも露呈した。

 ジミー・バトラー(Jimmy Butler)がチーム最多の25得点、バム・アデバヨ(Bam Adebayo)が20得点をマークした中で、チーム全体では3ポイントシュート成功数が相手の14本に対して8本にとどまった。(c)AFP/Simon EVANS