【5月20日 AFP】自転車ロードレース、ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2023)は19日、第13ステージ(ボルゴフランコディブレーアからクランモンタナ、74.6キロ)が行われ、モビスター・チーム(Movistar Team)のエイネルアウグスト・ルビオ(Einer Augusto Rubio、コロンビア)がグランツール初勝利を挙げた。

 今ステージは当初199キロを予定されていたが、悪天候のため短縮して行われた。

 序盤から逃げ集団に入ったルビオは、最後の登りで何度も置き去りにされながらも粘ると、ラストスパートでグルパマ・FDJ(Groupama-FDJ)のティボー・ピノ(Thibaut Pinot、フランス)とEFエデュケーション・イージーポスト(EF Education-Easypost)のジェフェルソン・セペダオルティス(Jefferson Cepeda Ortiz、エクアドル)を抜き去った。

 イネオス・グレナディアーズ(Ineos Grenadiers)のゲラント・トーマス(Geraint Thomas、英国)が9位に入り、マリアローザ(ピンクジャージー)を5ステージ連続で守った。チーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)が2秒差の総合2位につけている。(c)AFP