【4月20日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は19日、準々決勝第2戦が行われ、インテル(Inter Milan)は3-3でベンフィカ(Benfica)と引き分けたものの、2戦合計スコア5-3で4強入りを決めた。準決勝では同都市の宿敵ACミラン(AC Milan)とのダービーに臨む。

 インテルはニコロ・バレッラ(Nicolo Barella)、ラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)、ホアキン・コレア(Joaquin Correa)がゴールを決めると一時は3-1とリード。終盤にアントニオ・シウバ(Antonio Silva)とペタル・ムサ(Petar Musa)に得点を許してベンフィカに追いつかれたものの、結果に響くことはなかった。

 ミラノ(Milan)の両雄は、イタリア勢としては2009-10シーズンのインテル以来となるチャンピオンズリーグ制覇を目指している。昨季イタリア・セリエA王者のミランは、前日にナポリ(SSC Napoli)を退けて勝ち上がりを決めた。

 今季カップ戦では好調ながらリーグ戦では不振が続いているインテルは、ホームでのここ3試合は無得点で全敗となっていたが、その連敗も止めている。(c)AFP