【4月16日 AFP】国際環境NGOグリーンピース(Greenpeace)が15日、首都ベルリン中心部のブランデンブルク門(Brandenburg Gate)前で、ドイツの脱原発を祝う集会を開いた。

 集会では、原発の終わりを象徴する恐竜のオブジェが登場し、グリーンピースのメンバーが「進展」と書かれたプラカードを掲げた。緑の党のユルゲン・トリッティン(Juergen Trittin)氏の姿も見られた。

 ドイツではこの日、南部の「イザール2(Isar II)」と「ネッカーベストハイム2(Neckarwestheim II)」、西部の「エムスラント(Emsland)」の3原発が運転を停止し、脱原発が完了した。(c)AFP