【4月14日 AFP】米大リーグ(MLB)は13日、各地で試合が行われ、タンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)が9-3でボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)を下し、近代野球では歴代最長記録に並ぶ開幕13連勝を達成した。

 レイズはヤンディ・ディアス(Yandy Diaz)とブランドン・ロウ(Brandon Lowe)がソロ本塁打を放ったほか、5回には大量7点を入れるなどし、本拠地トロピカーナ・フィールド(Tropicana Field)で歴史を刻んだ。

 開幕13連勝は、1982年のアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)と1987年のミルウォーキー・ブリュワーズ(Milwaukee Brewers)に並び、近代野球では史上3チーム目の快挙となる。

 これを超えるのは、1884年にユニオン・アソシエーション(現在は消滅)のセントルイス・マルーンズ(St. Louis Maroons)が記録した開幕20連勝だけ。また、シーズン全体での連勝は、1916年にニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants、現サンフランシスコ・ジャイアンツ<San Francisco Giants>)が記録した26連勝が最長となっている。(c)AFP