【4月14日 AFP】世界ラリー選手権(WRC)のアイルランド人ドライバー、クレイグ・ブリーン(Craig Breen)選手(33)が13日、来週のラリー・クロアチア(Croatia Rally 2023)に向けたテスト中に起きた事故で死亡した。所属するヒョンデ(Hyundai)が発表した。

 クロアチア警察によると、ブリーン選手が運転する車はテスト中にコースを外れ、木製のポールに衝突。コ・ドライバーのジェームス・フルトン(James Fulton)選手は無事だった。

 ブリーン選手はWRCで通算81戦に参加してきたベテランで、2月のラリー・スウェーデン(2023 Rally Sweden)では2位に入っていた。(c)AFP