【4月17日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)シリンゴル盟西ウジムチン旗で牧畜を営むチョウクドゥーリーゲンさん一家は、1年で最も忙しい季節を迎えている。毎年春になると、羊の出産の世話や水やり、餌やりなどに追われる日が続く。

 農村や牧畜地域でもインターネットなどのインフラ整備が進み、一家の生活は変わった。羊舎に監視モニターを設置し、家の中からいつでも携帯電話で羊の様子を見ることができるようになった。

 春の牧畜作業が1年の生産額を決める重要な鍵となることから、地元では牧畜業のインフラ増強や子羊の出産・保育技術の向上、動物の防疫に取り組んでいる。(c)Xinhua News/AFPBB News