【4月12日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は11日、準々決勝第1戦が行われ、インテル(Inter Milan)は2-0でベンフィカ(Benfica)に勝利し、4強入りへ前進した。

 敵地での一戦に臨んだインテルは、拮抗(きっこう)した前半を経て迎えた後半、アレッサンドロ・バストーニ(Alessandro Bastoni)のクロスにニコロ・バレッラ(Nicolo Barella)が頭で合わせて先制すると、終盤にロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)のPKで追加点を挙げ、突破へ向けて圧倒的に有利な立場に立った。

 これにより、準決勝ではナポリ(SSC Napoli)かACミラン(AC Milan)とのイタリア勢対決が実現する可能性が高まっている。

 一方、1989-90シーズン以来のベスト4入りを狙うベンフィカは、これが今大会の初黒星。インテルに痛手を与えることができず、相手に試合のペースを握られた。

 第2戦は19日にインテルの本拠地で行われる。(c)AFP